新入生のみなさん

2022年4月1日
四日市看護医療大学
学長　柴 田　英 治

令和4年度の授業方針について

ご入学おめでとうございます。みなさんを本学に迎え入れることを嬉しく思うとともに心から歓迎いたします。

みなさんの高校生活はコロナ禍に見舞われ、友人との交流や部活動など様々な面で不自由を感じられたことと思います。現在の新規感染者は第6波のピークから緩やかな減少が続き、今年3月初旬に三重県に発令されていたまん延防止等重点措置も解除されました。

本学ではこれまで、可能な場合は対面の授業を行う努力をしつつ、感染状況に応じてオンラインの授業を行ってきました。令和4年度の授業も感染状況を見ながら対応しますが、当面の間対面授業を基本にして行います。但し、一部合同科目等の履修が多い講義はオンラインでの実施となりますし、今後の感染状況によっては変更もありますので、オリエンテーション時の案内や大学からのメールのチェックを怠らないように注意をしてください。

これまでの経験から通常の講義で感染は拡がらないことがわかっています。また実習、演習などではフェイスシールドを使用して密を避ける措置もとっています。実習施設から求められる場合等には、本学臨床検査学科の技術を持った教員と分析機器による大学でのPCR検査も可能です。さらに、この4月からは多くの学生が通学に利用する三岐バスが連節バスの運行を始め、車内の密集もある程度避けられますので多少は感染のリスクも多少は減少することでしょう。

ただ、いまだ気を緩める状態にはありません。これまで同様、三密の回避、マスクの着用、手洗い、換気などの基本的な対策を続けながら、授業、友人との交流、サークル活動など対面だから得られる空間を共有しながらのコミュニケーションを大切に、キャンパスライフを楽しんでください。