詳細情報
四日市看護医療大学危機管理委員会の設置と新型コロナウイルス対策について
四日市看護医療大学では、令和2年2月28日付けで下記のとおり当面(3月末まで)の新型コロナウイルス対策について決定いたしましたので、ご報告いたします。
なお、これらの方針に係わらず、事態が急変した場合には、緊急の措置を取る場合がありますのでご留意ください。
記
1.教職員、学生で海外から帰国した方への対応
外国に渡航し、2月15日(土)~29日(土)までに帰国した方は、すぐに登校・出勤はせずに、旅行や出張の内容を教学課保健担当(℡:059-340-0703)に報告し、登校・出勤の可否についての判断を受けた上で、登校・出勤してください。また、その中で中国など患者が多数発生している国や地域から帰国した方については、14日間の観察期間を設けますので、同じく本学の教学課保健担当に報告した上で、登校・出勤を自粛してください。
なお、3月1日(日)以降に帰国した方については、無条件に14日間の登校・出勤の自粛をお願いします。これにつきましても上記の保健担当へ報告をお願いいたします。
本学は人々の健康や生活を支える看護専門職を養成する大学であることを自覚し、感染リスクを伴う行動は厳に慎むようお願いします。
2.3月中の主な式典、行事等の開催の可否について
3月中の学生、教職員が関係する主な式典、行事、課外活動等については、原則として中止とします。
なお、開催・実施する行事等につきましてもマスクの着用、手洗い、手指のアルコール消毒、会場の十分な換気、座席の間隔をできるだけ広く空けるなど感染予防の十分な対策を取ること、発熱や咳、身体がだるいなど体調不良のある人の行事等への参加の中止・自粛等の対応は、感染予防対策のすべての前提となります。
- 中止を決定したもの
・3月3日(火)模擬試験(1・3年生)
・3月3日(火)・4日(水)就職ガイダンス(3年生)
・3月5日(木)統合実習オリエンテーション
・3月17日(火)~19日(木)春期国家試験対策講座(3年生)
・3月9日(月)FD研修会
・3月9日(月)旅費システム説明会
・3月10日(火)学位記授与式、謝恩会
・3月11日(水)ハラスメント研修会
・3月11日(水)教員向け静脈認証登録
・3月19日(木)大学院FD研修会
・3月25日(水)看護研究交流センタープロジェクト報告会及び3月中のプロジェクトの活動
- 開催・実施する予定のもの
・3月2日(月)保健師(2年)国家試験受験資格科目履修生試験
・3月3日(火)・4日(水)追再試験
・3月3日(火)海外研修選考面接
・3月4日(水)助産師(3年)国家試験受験資格科目履修生試験
・3月18日(水)・23日(月)教職員向けB館見学会
・3月25日(水)アドバイザー研修会(学科会議の中で実施)
- 開催・実施を検討中のもの
・3月中の補習実習
・3月31日(火)在学生健康診断
・3月31日(火)面接対策講座(3年生)
・3月31日(火)就職(履歴書用)写真撮影(3年生)
・5月連休明けの統合実習
(行事等を開催・実施する場合の対応)
行事等を開催・実施する場合には、次のことに十分留意してください。特にこの時期に実施しなくてもよいと判断されるものについては、中止や延期の検討をお願いします。
- 参加者については、名簿等を整備し、特定できない参加者がいないようにしてください。
- 発熱、咳などの症状がある場合は、参加させないでください。そのような症状がない場合でも、寝不足や極度の疲労などがみられる場合は参加を自粛させてください。
- 行事等の実施期間中に、閉じられた空間への長時間の乗車など、また他者との距離が近くなる場所、不特定多数の人が集まるところに行くなど、感染のリスクが高くなるような行動を極力避けてください。
- 実施の可否について迷った場合は、必ず大学(事務局長、各担当部署または教学課保健担当まで、大学代表℡:059-340-0700)までご相談ください。
3.学力入学試験後期日程[3月6日(金)]について
学力入学試験後期日程は予定通り実施します。ただし、新型コロナウイルスの感染予防対策として、受験生及び監督者には手指のアルコール消毒、手洗い、マスクの着用などを要請します。また、試験室の十分な換気を行うとともに受験者の座席の間隔をできるだけ広く空けるなどの感染予防対策を行います。
4.入学式[4月2日(木)]について
現時点では、学生のみが式典に参加する形式で実施し、保護者には別室で中継映像をご覧いただくことを予定しておりますが、新型コロナウイルス感染症の今後の推移を見極めながら、令和2年3月19日(木)までに開催の可否を最終決定する予定です。
5.事態の推移に合わせた大学の判断について
行事等への対応については、新型コロナウイルス感染の推移を見極めながら随時危機管理委員会を開催し、判断する予定です。