河野啓子賞は、本学学生の模範となる卒業予定者を表彰することにより、学修意欲及び社会貢献意欲を高め、看護専門職の育成に資することを目的としたものです。

授与資格は、看護学部の卒業年度に在籍する学生を対象とし、本学在学中に課外活動・社会貢献において意欲的に活動し、かつ学業成績が優秀な人物となっています。

今年は2名の学生が受賞しました。1名は1年次から障害児ボランティアサークルに所属し、2年次は部長として活躍、3年次以降は臨地実習や国家試験勉強で忙しい4年次まで障害児とその家族への学生ボランティア活動に熱心に関わりました。もう1名は四日市保健所との行事やがん検診啓蒙活動に参加、2年次にはイベント企画・実施の中心となり活躍、また後輩の指導やサポートに尽力しました。

授与式当日は、学長から賞状および記念品が手渡され、その後、学科長からこれまでの貢献への感謝と看護職として更なる活躍を期待している旨の言葉がかけられました。

本学ではもうすぐ卒業式です。この2名をはじめ、卒業生の皆様が社会人として、今後より一層ご活躍されることを、教職員一同、期待しています。